【罪悪感ゼロ】圧倒的低脂質、でも超美味な本格的ダイエットカレーを食べてみた




VITUP!編集部の木村です。
年一の筋肉の祭典「マッスルコンテスト」が先日行なわれ、いよいよ筋肉シーズン突入だなぁという今日この頃。そんな折、2018年末の「マッスルカウントダウン」や、パーソナルトレーナー百人斬られ(仮)での取材場所の提供などでご協力いただいている「パーソナルトレーニングジムBiP」さんが、究極のダイエット食「きんとり君ダイエットカレー」を販売していると耳にしました。これまで多くのマッスルメニューを食してきたVITUP!としては、「これは絶対に食べんとあかん!」……ということで、さっそく実食レビューをしていきましょう。

カレーのパッケージ王道選手権があれば間違いなくナンバーワンになるであろう黄色と赤の配色に、カレーを手にした「きんとり君」。目の周りの赤いのはハキマチなのか筋トレで充血しすぎて赤く広がってしまったのかメイクなのかよくわかりませんが、なんか気合い十分なチキンさん。共食いですか?ってのはさておき。

ぐつぐつ。良くも悪くも一般的なレトルト食品と同じなので、調理はシンプルに5分ほど湯せんするのみ。こういう時のために、コンロ周りはちゃんと掃除せなあかんですね。後で中身的なところは書きますが、油や砂糖、添加物をいっさい使用していないため、よくあるレトルト食品のような油の凝固もなく、常温でもおいしく食べられるようです。

ライスにかければ、はい完成。イタリアンパセリをかけて少しだけ彩りを。

いわゆる「具」として食べる感じがあるのは、小さくカットされた鶏肉のみ。佐賀県産のみつせ鶏らしい。

具としての食べ応えは少ないものの、スパイスをふんだんに使っているからこそ出せる味わい深さと、芳醇な香りはホンモノ。スプーンでルーをすくって見てみると、いろんなものが入っていて、「本格的なカレーや!」ってのが口からも鼻からも目からも明らかに感じられる。辛さは中辛ですかね。基本甘口一本な自分にとっては「ちょっと辛い」と感じるくらい。

最近はスーパーなどでレトルトカレーの充実っぷりが凄まじく、100円前後のお手軽PB品から700円前後のやや高級ランク品まで、品揃え豊富なお店も多いと思いますが、その中に紛れ込んだとしても間違いなく上位ランクのカレーとそん色がない。とにかく普通にうまい。

BiPの薩田有紀代代表によると、「ダイエット食だからといって妥協することなく、世界各地から取り寄せた32種類のスパイスを使いながら、1つ1つ手作業で丁寧に味にこだわってつくっている」とのこと。

クミン、コリアンダーなどちょっと料理する人なら耳にしたことがあるスパイスはもちろん、フェヌグローブ、スターアニス、メースなど36歳独身男性には到底耳にしたことがないスパイスまで……。

気になる栄養素は、「罪悪感ゼロ」をうたっている通り、1食あたり168Kcal、脂質も2.7g!ご飯1膳で250Kcalとしても、1食当たり500Kcal以下に抑えられることに。当然、麦ごはんや玄米ならもっともっと抑えられます。その他、上述の通り増粘剤や油を使わずに野菜を煮込んでトロミをつけているとのこと。それゆえに、胃にもやさしいという。

余談ですが、ご飯+カレーだと筋トレ後はちょっと物足りない感じはするので、自分はスーパーでサラダを買い、それに「ほりにし」のスパイスとMCTオイル大さじ1杯をかけて食べるのがマイブームです。

ちなみに気になるお値段ですが……1袋800円(まとめ買い割引もあり)。うん、一般的なレトルト食品と比べりゃ高価ですね。ただしそれは、薩田さんも言っていたように、丁寧な製造過程と徹底した味へのこだわり故のもの。おいしいものを食べることができて、かつこれだけヘルシーならこの値段も納得。

やはり、減量やダイエット中であってもおいしいものを食べたいじゃないですか。自分自身はボディコンテストに出るわけではなく、食でメンタル的なストレスがかかるような減量はしなくないと思っているので、そんな人にはこの「きんとり君カレー」はぴったりなんじゃないかと思います。やや値は張りますが、このクオリティーなら絶対に後悔はしないと思いますので、気になる方はぜひ。

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