さまざまな販売サイトをチェックした上で選んだのは、ラックの種類が豊富だった『e9th on-line store』(株式会社e9th)さん。直接電話をかけてみると、小柳竜也社長が対応してくださいました。小柳社長はジム機材の販売だけでなく、多くのボディコンテストで実績を持ち、現在は長野県でトレーナーとしても活躍されている方。現場のニーズを把握しているという点からも、安心して相談できそうです。
小柳社長「オフィスへの導入ですと、導線確保や騒音が問題になる可能性が考えられます。せっかく設置しても使い方が制限されてしまうのは残念なので、慎重に選んでいきましょう」
森本「たしかにスペースは限られていますし、ビルの4階ということで音にも気をつける必要があります。ここは慎重に考えていかないと、問題になりそうです」
小柳社長「まずメインとなるオールインワンラックですが、最新機種の『X3』というモデルがおすすめです。ケーブルマシンはウエイトスタック式で重量の変更が容易ですし、さまざまな種目をこの1台で行なうことができます。オプションをつければ、さらに種目の幅が広がりますよ。騒音問題は、厚手のマットを敷いて対応するといいと思います。こちらのラバーマットは厚さが2cmあるので、衝撃を吸収するには十分です。色も7種類から選べます」
◆順調そうに思えたラック選び。しかし、ここで大きな問題が……。(次のページへ)