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武尊がABEMAと専属PPVファイター契約を締結。復帰戦は6月24日に決定




元K-1の3階級王者の武尊が3月29日(水)に自身のYouTubeチャンネルで、ABEMAとの新契約と復帰戦についての記者会見を行なった。

会見は2部構成となっており、1部ではABEMA専属PPVファイターとして契約することが発表され、今後はABEMAのみで武尊の試合が中継されることが明かされた。

なお、記者会見に登場したABEMA格闘chエグゼクティブプロデューサーの北野雄司は「ABEMAとしては、今回のケースをモデルケースとしてアスリート、ファイター、他の格闘家のみなさまともこういった取り組みを増やしていきたいと思います」とコメント。それに対し武尊は、ABEMAの関係者への感謝を口にしつつ「今日本でがんばっている選手だったり、これからいろいろなスポーツでプロを目指していく選手たちにとって未来につながる、業界が発展していくような契約になるかと思うので、そのモデルとして僕がもっといい結果を残していけるように引っ張っていけたらいいなと思います」と語った。

第2部では復帰戦についての会見が行なわれた。自身の復帰戦について武尊は「やっと復帰戦の発表ができることをうれしく思っています。このチャンスにこのベルトを必ず獲って、世界に日本の格闘技界にこんな面白い選手がいてこんなに強い選手がいるんだよということを僕がアピールできて、日本の格闘技界がもっと世界から注目されるきっかけになればいいなと思っています」と話した。武尊の復帰戦は、6月24日(土)にフランス・パリの『Impact in Paris』にて、ISKA 61kg級世界王座をかけたタイトルマッチとして行なわれる。

【武尊Twitter(@takerusegawa)より】

武尊は会見後、自身のTwitterに練習風景を投稿。「試合まで残り3か月。THE MATCHから約一年。病気の療養や手術もして時間はかかったけど色んな人達の応援や支えのお陰でやっとリングに戻ることができる。変わらず応援してくれるファンや仲間に必ず勝つ姿見せる。今日も感謝!」と綴った。