理想の砂時計ボディで頂点に。黒米結香が“パーティーに行く女性”らしい笑顔満開のパフォーマンスを披露【SBC】




Super Body Contest(SBC)の埼玉大会(SAITAMA 02)が、4/29(土)に埼玉会館 大ホールにて開催され、タイトドレス着用のTIGHT部門にて黒米結香が自身初のChampion of the show(総合優勝)の座に輝いた。

【フォト】ビキニからドレスまで、大会に出場した女子全選手フォト

パーティーに行く姿を想像して

パーソナルトレーナーとして活躍しながら、これまでFWJやAPFなどのコンテストに出場してきた黒米。SBCには、2021年に千葉大会でSBC部門3位という結果を残したもののその年の決勝大会『SBC FINAL』では入賞ならず。それを経て2年ぶりに立ったSBCのステージでは、昨年に新設されたTIGHT部門一本で勝負した。

「私の体型の強みとしては、まさにTIGHT部門のコンセプトである砂時計ボディだと思っています。今回は、自分に合ったカテゴリーとしてTIGHT部門に絞ってステージに立ちました。初めてのカテゴリーで総合優勝までいただけて、とても嬉しいです」

TIGHT部門は40歳を境に2カテゴリーに分かれ、CHARM(女子18歳~39歳)クラスは黒のドレス、MONARCH(女子40歳~)クラスは赤のドレスとコスチュームが決まっているのも特徴の一つ。さまざまなカテゴリーがあるSBCの中でも、赤と黒のドレスを身にまとった女子選手たちがつくり出すステージはひときわ華やかだ。

その中でも黒米は総合優勝のみならず、その日の全選手の中でもっとも輝かしいパフォーマンスを披露した選手に贈られる「ベストパフォーマンス賞」も獲得。ステージ上で見せた輝くほどの笑顔は、審査員の目にも強く印象に残ったのであろう。

「ポージングの動きが少し早くなってしまった反省点はありますが、カテゴリーのコンセプトとして『パーティーに行く女性』というものがあるので、そこを意識したものが出せたのではないかと思います」

今回の優勝により、12月に開催される『SBC FINAL』への出場権を獲得。2年前は悔しさを味わったあのステージで、今度こそ上位を目指す。

「体づくりとしては、足をもっと引き締めたいなと思いますし、もっと筋肉のカットを出せるようになればいいかなと思います。これからの大会出場などはまだ考え中ですが、今のところはTIGHTで勝負したいなと思います。決勝会に出られる権利をいただけたので、また日本一を目指してステージに立ちたいと思います!」

取材・文・写真/木村雄大

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