5月27日(土)に開催されたBEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)盛岡大会。全国47都道府県で開催されているBBJの大会において、盛岡大会はシーズン初の東北開催となった。
そんな今大会でモデルジャパン部門、ミドルクラス(30歳~39歳)の頂点に立ったのが、神奈川県在住のマッチョパパ・津隈淳だ。日頃は首都圏の大会に出場している津隈だが、今回は妻の地元への帰省を兼ねて盛岡大会への出場を決めたという。
「大会をきっかけに帰省のタイミングをもらえたので、義母や義父に喜んでもらえたら何よりですね。普段なかなかきっかけがつかめないので、こういった機会をいただけたことはBBJにも感謝しています。家族が応援してくれる中、優勝する姿を見せられてうれしいです」
細身でかっこいい肉体美が評価されるモデルジャパン部門に磨き上げたスタイリッシュなボディで登場。堂々としたステージングで会場を魅了して優勝をつかんだ。1位のサッシュを手に笑顔を見せる夫に対し、妻も笑顔で賛辞を贈った。
「私の地元の名前が入ったサッシュをもらえたので本当にうれしいのと同時に、お疲れ様でしたという気持ちです。減量をがんばる姿も間近で見ていたので、今は好きなものを自由に食べてもらいたいです(笑)」
帰省と同時に楽しむボディコンテスト。この思い出は家族の記憶に深く刻まれることだろう。愛するファミリーと一枚の写真に納まった津隈に、あらためてコンテストの魅力を聞いてみた。
「この年齢になって打ち込めることがあるというのは本当にうれしいことです。ボディメイクに年齢制限はないので、こうやってがんばっている姿を家族に見てもらいつつ、一生続けることができるというのが大きな魅力だと思います」
今後の目標は日本大会TOP10入り。ボディメイクを愛するマッチョパパは、これからも家族と二人三脚でトレーニング道を歩んでいく。
取材・文・写真/森本雄大