30kgの減量で大会出場。「50代でもまだまだやれる自信がつきました」




ボディコンテストに出場する理由は人それぞれ。結果を残すために出場する人もいれば、体づくりやダイエットの目標としている人も存在する。6月4日(日)に開催されたBEST BODY JAPAN(BBJ/ベストボディジャパン)長崎大会に出場した萬年孝太郎は、1年間のダイエットの集大成として大会に出場することを決めた。

【フォト】30kgの減量の末ステージに立った萬年孝太郎

「1年前にトレーニングを始めた時は体重が97.3kgありましたが、そこから30kg減量して大会に挑みました。ちょうどこの前50歳の誕生日を迎えたばかりなので、50代の部のデビュー戦という理由もあります」

減量中はあきらめそうになることもあったが、「前の体に戻りたくない」という気持ちが彼を奮い立たせた。

「くじけそうになった時も、ぶよぶよの体で大会に出るのは恥ずかしいという思いでトレーニングを続けました」

強い意志を持って減量に取り組み、家族やトレーナーからの応援も受けてコンテストデビューをはたした萬年。モデルジャパン部門3位、ベストボディジャパン部門2位を獲得し、デビュー戦としては上出来と言える結果だが、これで満足せず今後も挑戦を続けていくと言う。

「ここまでたどり着けた自分にびっくりしているし、50代でもまだまだやれる自信がつきました。でも、やはり出るからにはトップを目指したいですね。もっと筋肉がないと闘えないということを実感したので、リバウンドに気をつけながら挑戦を続けていきます」