Super Body Contest（SBC）の札幌大会（SAPPORO 05）が、7/23（日）に北海道・共済ホールにて開催され、細身のボディが評価されるTREND部門にて、今村知恵がChampion of the show（総合優勝）の座を獲得。昨年の札幌大会も制した彼女は、北の大地で連覇達成となった。
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TREND部門においてはボディビルダーのような筋量が求められることはなく、“細い”というのが評価のキーワードになっている。そのため、まだ発展途上のトレーニーたちにとっては出場しやすいカテゴリーであり、各地方大会においても多くの選手たちが参戦している。
とはいえ、ただ細ければいいというわけではない。「細くてかっこいい」ボディが必要とされており、札幌で戴冠した今村も、「肩回りや背中は弱いとフィードバックで言われているので、今年もがんばって鍛えているところです」と話すように、しっかりとした意図や狙いを持ってつくってきたからこそ評価されるのである。
ちなみに今村は普段は埼玉で働く普通の会社員。だが、「北海道はもともと好きな土地で、仕事でもときどき来るので土地勘もあり、旅行も兼ねてよく来るんです」とのことで、彼女にとって今回の札幌遠征も旅行、トレーニング、ステージの全てを楽しめる、一石三鳥の充実したライフスタイルを実現するためのもののようだ。
とはいえ、トレーニーとしての目標も忘れてはいない。今回はTREND部門での総合優勝ではあったが、「（より筋量が求められる）SBC部門で勝てる体にしたい」というのが目標であり、これからも研鑽を積んでいくことであろう。
「SBCには初年度（2019年）から出場していますが、体づくりではまだまだやるべきことはたくさんあります。次は8月の東京大会、そして12月の決勝大会に出場する予定です。その日まで、またコツコツと積み上げていきたいと思います」
