背筋も凍る三角様が夏コミに登場。屈強な肉体を再現した15年間のトレーニング




8月12日(土)、13日(日)の2日間にわたって開催されたコミックマーケット102。アニメ・マンガ好きの人々が集う同イベントには、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、15年以上も筋トレを続けているという童帝さん(@doutei0217)に話を聞きました。

――ものすごい筋肉をお持ちですね。今回は何のコスプレですか。

「『サイレントヒル』のレッドピラミッドシング(通称:赤い三角頭)です。私は4年前にコスプレを始めたのですが、そのきっかけも劇場版として実写化された『サイレントヒル』で見た三角頭というクリーチャーのデザインが気に入ったからなので、今回のコスプレには思い入れもあります」

――トレーニングはいつ頃から行なっているのですか。

「トレーニングは15年ほど前からやっています。最初はプロレスラーになりたくて始めたのですが、今は趣味も兼ねてコスプレのために取り組んでいます」

――筋トレをしていて良かったことは?

「周りの人から体のことをほめてもらえることが増えたのは良かったと思います。そういった言葉はトレーニングのモチベーションにもなるので、今後もがんばっていきたいです」

――今回のコスプレについて、こだわったポイントはありますか。

「衣装の面では、初めてチャレンジした傷のメイクですね。トレーニングの面では、肩を重点的に鍛えました。普段はBIG3などのウエイトトレーニングやチューブを使ったトレーニングを週5日間行なっているのですが、今回のコスプレのために週4日はサイドレイズやショルダープレスなど、肩のトレーニングを入れて取り組んできました」

――最後に今後の目標を教えてください。

「今まではコミケや池ハロ(池袋ハロウィンコスプレフェス)などのコスプレイベントに参加してきたのですが、今後はもっと地方のイベントにも参加してみたいです」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ