デニムを履いても“ストン”って。「細さがコンプレックス」から脱却、魅惑の脚線美をゲット




太っているのがコンプレックスという話はよく聞くが、同時に細すぎることに悩む女性も少なくない。日頃パーソナルトレーナーとして働く角田琉奈もそのひとりだ。

【女子フォト】BIKINI MODEL部門全選手ギャラリー

「もともと体の線が細くて、そのことがコンプレックスでした。デニムとかを履いてもお尻がないので、“ストン”ってなってしまうのがあんまりだなと思っていたんです。そこでトレーニングを始めることにしました」

彼女が目指したのはメリハリのあるスタイル。出るところは出る美ボディを目指すために筋トレは必要不可欠だった。そうして体を鍛える中で目標を求めた彼女は、SUMMER STYLE AWARDへの出場を決めた。

2020年から大会に出場しはじめ、今年は東京予選(7/29~7/30)のBIKINI MODEL部門に挑戦。見事な肉体美を披露して同部門の総合優勝に輝いた。そんな彼女のステージで際立ったのが脚線美であり、長身のスタイルも相まって唯一無二の魅力を演出していた。そんな彼女にスタイルの秘訣を問うと、やはりお尻や脚を意識して鍛えているという。

「お尻のボリュームがありつつ脚はスリムで、ウエストまわりは細くというのが理想かなと思っています。当時のコンプレックスは鍛えたことでかなり解消されましたね。デニムを履いても決まるようになりました」

トレーニングでコンプレックスを克服し、大会という目標も見つけた彼女。そんな中で筋トレの副産物として精神的な変化も感じていると語る。

「トレーニングはやった分だけ自分に返ってくるので、自己肯定感がすごく上がります。もちろん体も変わりますけど、メンタルも強くなれることがボディメイクをしていてよかったことだなと思います」

彼女の心にもはや劣等感はない。体と向き合う中で得た強い心とともに、これからも大好きなトレーニングに没頭する日々を送っていく。

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