14㎏増量の健康ボディでビキニ女王に輝く




9月30日(土)、沖縄てだこホール(小ホール)にて開催されたSUMMER STYLE AWARD(SSA/サマスタ)『沖縄ROOKIE CHALLENGE CUP』および『沖縄予選』。BIKINI MODEL部門tallクラスで初優勝を飾り、勢いに乗ってオーバーオール優勝も勝ち取った小橋川紋可は、1年越しの悲願だったと振り返る。

【フォト】健康的な美ボディで悲願達成。小橋川のステージショット

「もともと、食べないダイエットをしたりして、食べないから痩せていても、たるんでいる体が嫌でトレーニングを始めました」という小橋川が筋トレを始めたのは約8年前。現在はフィットネス系の仕事に就いていて、トレーニングとの関わりは長いものの、コンテストに出場し始めたのは昨年からだった。

昨年10月に出場した「関東ROOKIE CHALLENGE CUP」のBEAUTY FITNESS MODELでは5位(関東予選のBEAUTY FITNESS MODEL部門tallクラスは3位)。翌月の「ROOKE CHALLENGE CUP FINAL GRAND PRIX」でも優勝には手が届かず、「去年は細すぎました」と敗因を分析する。そしてメリハリのある健康的なボディラインを作るために、思い切った増量に取り組んだという。

「1年かけて14kgくらい増量して、そこから絞ったので、今回はすごくいいコンディションで臨むことができました。今までとは食事やトレーニングも変えて、高重量のトレーニングもするようになりました。MAX62kgまで増やして、今は45kgまで絞りました。ポージングもたくさん練習したので、1年間の成果が実ったと思います」

一度増量したことによって、絞ってもしっかりと筋量が残り、迫力のある健康美と堂々としたステージングで栄冠をつかんだ。

「私は地元が沖縄なのでサマスタの沖縄大会があるとわかった時から、絶対にここで1位を獲りたいと思って計画を立ててボディメイクをしてきました。沖縄で1位を獲るという大きな目標があったので、ここまでがんばることができたんだと思います」

地元の仲間の大声援を浴びながらオーバーオール優勝を勝ち取った小橋川の次なるターゲットは、12月に開催される「JAPAN PRO GRAND PRIX」だ。

「次の目標は日本大会。トップ10に入れるようにがんばります」

沖縄大会優勝はしっかり狙って出した結果。目標に定めた「JAPAN PRO GRAND PRIX」でも、健康美を武器に躍進が期待できそうだ。

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