「お酒を飲んでもボディメイクはできる」を証明した居酒屋経営者




9月23日(日)開催のSuper Body Contest(SBC)福岡大会に続き、9月29日(土)、沖縄てだこホール(小ホール)にて開催されたSBC沖縄大会に2週連続エントリーとなった川述修は、当初は沖縄大会一本での出場を考えていた。最終的に福岡‐沖縄と2週連続の参加を決めた背景にはライバルの存在があるという。

【フォト】念願のDENIM部門優勝で約束をはたす。川述のステージショット

「地元でもある福岡は自分にとって特別です。全国トップの實松(健志郎)選手、辻(宗志)選手がいて、ずっと彼らに一歩でも近づきたいと思ってやってきました。先に初開催の沖縄への出場を決めていて、福岡はどうしようかと思っていたんですけど、やっぱり彼らと闘いたいと思って参加を決めました。DENIMでは彼らに少し届かず3位でした。その悔しさも含めて『沖縄では絶対に獲ってくる』と2人に約束してきたので、DENIMで初めての優勝はうれしかったです」

川述はCOLLECTION DENIM部門LEGENDクラス(男子40歳~)に加え、SBC部門KINGクラス(男子50歳~)で優勝、DENIM部門とSBC部門のChampion of The Show(総合優勝)にも輝き、さらにはベストパフォーマンス賞も受賞するという活躍だった。ポージングの迫力とキレキレの肉体美が何よりの勝因だが、普段は居酒屋を経営しており、仕事柄、ボディメイクの一番の敵とも思われる、お酒を飲む機会も多いというのだ。

「ボディメイクも含めて僕の一番の趣味はお酒を飲むことなんです。ボディメイクをしている方はお酒をやめられている方も多いですが、僕はお酒を飲みながらでもボディメイクはできるということを同世代のみんなに証明したいので、そういう気持ちで取り組んでいます」

経営する居酒屋では、自らお客様に料理を振る舞っているだけあって、その腕は本物。減量時には、料理の腕が大きな武器になっている。

「減量の時は一食、一食の内容に気をつかいますね。栄養やカロリーは細かく決めますけど、僕の場合は職業上、いろいろなレパートリーがあるので、同じメニューだけではなく、いろいろなメニューを用意することができます。そこで少しでも精神的な負担を減らしながら、うまく減量を乗り越えていくことを考えています」

川述が次に目指すのは12月に開催されるSBC FINAL。ライバルの實松、辻とも再び同じ舞台に立つことになるだろう。

「昨年は(SBC部門KINGで)2位だったので、今年は何としても日本一ですね。優勝したいです」

仕事と日々のトレーニング。そして大好きなお酒での息抜きも忘れず、川述はファイナル制覇に向かっていく。

【フォトは次のページ】飲んでも勝つ。会場を魅了した川述のステージング