SUMMER STYLE AWARD東北予選(9月17日開催)のステージを見ていると、ひときわ高身長な女性が目に飛び込んでくる。BEAUTY FITNESS MODEL部門でオーバーオール優勝を獲得した植竹麻美は、大会後に聞いてみたところ身長は178㎝、高校時代はバスケットボールをしていたという。そのステージ映えも納得だ。
【フォト】スラリ178㎝の長身美ボディ。植竹が東北の地で見せたステージ
バスケはチーム競技だが、ボディコンテストは個人競技という大きな違いがある。そんなギャップを感じつつも、彼女はコンテストの魅力を心から楽しんでいるという。
「たしかにコンテストはチーム戦ではなくて本当に自分との戦いなので、最初はメンバー表を見て誰が出るとか周囲を気にしてひよっていたんですけど、最近は周りが誰でも関係なく、過去の自分に勝つということを意識してやってきました」
そう考えるからこそ、自分の体とも徹底的に向き合っている。高身長という武器はあれど、巻き肩で脚が太いことがコンプレックスなのだという彼女。Vシェイプが出づらい体を変えるべく、今年はとくに背中や脚・お尻を意識して鍛えてきた。憧れ続けたサマスタのステージで結果を残したのは必然と言えるだろう。
「他団体も含めるとコンテストは3年目になります。サマスタに出ようと思ったのは初めてステージを見た時、BEAUTY FITNESS MODELのムービングがすごく魅力的だなと思って憧れたのがきっかけです。最初は私にはできないと思っていたんですけど、いつの間にか動きが入ってきました」
今大会で成績を残したことからBEAUTY FITNESS MODELのプロ資格を獲得し、12月に開催されるサマスタのプロ選手が集う舞台、「JAPAN PRO GRAND PRIX」への出場権をゲット。大きな目標に向けて歩みを進める。
「BEAUTY FITNESS MODELはプロ戦に挑戦します。11月の決勝大会はドレス着用のDRESS部門に出場する予定でいるので、そちらも結果を残せるようにがんばります」
バスケ女子からモノキニ美女に変身した彼女は、今後も長身ボディで見る者を魅了し続けるだろう。