大谷翔平ばりのバイタリティーで仕事もフィットネスも二刀流




9月10日(日)に開催されたJBBF「ALL JAPAN FITNESS CHAMPIONSHIPS 2023」メンズフィジーク168㎝以下級で4位に入賞した今村雅哉が「SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)」に初出場。9月30日(土)、沖縄てだこホール(小ホール)にて開催された『沖縄ROOKIE CHALLENGE CUP』および『沖縄予選』にて、圧倒的な筋肉量を誇る肉体とさわやかスマイルで見る者を魅了し、「ROOKIE SPORTS MODEL」「PHYSIQUE」「SPORTS MODEL OPEN」と出場した3部門すべてで優勝を飾った。

【フォト】圧倒的な肉体で3冠達成。二刀流に挑戦する今村のステージショット

今村が沖縄で開催されたサマスタに初めて出場を決めた背景は、なんと「社員旅行」がきっかけだった。

「普段は神戸で電気設備関係の建設業を自営でやっているのですが、今回は社員旅行で従業員を連れて沖縄に来ました。ちょうどいいタイミングで沖縄での大会があるというのを知って、面白そうだし挑戦してみようかなと思って出場を決めました」

こうした出場の背景の影響もあってか、今村は終始リラックスした様子で、笑顔のステージングが印象的だった。今回はサーフパンツでの審査となるフィジークに加えて、大腿部が見える競技用パンツで臨むスポーツモデルへの出場もあり、「フィジークではあまり脚に力を入れることがなかったので、そこは意識しました」と語る。

「ポージングもあまりやったことがなく、脚トレもあまりしてこなかったので、ROOKIE から始めようかなと思いました。ちょっとビビリすぎましたね(笑)。サマスタは初めてでしたけど、華やかな舞台で照明もいい感じですし、ハマりそうです(笑)。このオフから脚トレもがんばって、来年はフィジークとスポーツモデルの二刀流でいきたいなと思います」

二刀流での活躍を誓う今村は、仕事でもこの秋から二刀流がスタートする。建設業は今まで通り継続しつつ、美容系エステサロンを三宮にオープンさせるのだ。人に見られるステージに立つ立場から美容への興味も大きいそうで、好きなことを仕事に活かしていくことになる。仕事の充実がコンテストへのモチベーションにもつながりそうだ。

「今後もJBBFにもサマスタにもどちらも出たいです。(JBBFの)オールジャパンも目指しますし、(サマスタの)スポーツモデルも出たいです。仕事のほうでもスタッフに助けてもらいながら、建築系も美容系も両方がんばります」

フィットネスはフィジークとスポーツモデル、JBBFとサマスタ、そして、仕事は建築と美容。今村は投打二刀流の大谷翔平ばりのバイタリティーで、フィットネスも仕事も二刀流で勝負していく。

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