目指すは“フィギュア体型”。万バズレイヤー・桃戸ももが掲げる理想のボディとは




日本の未来を担うかもしれない筋肉女子の素顔に迫るトーク企画「美筋女子TIME」。今回のゲストは“奇跡の2.5次元ボディ”との呼び声高いコスプレイヤー・桃戸ももさんです。

【動画】男女ポージングからジョジョ立ちまで。桃戸もも先生のマンツーマンレッスン

彼女は2019年のBEST BODY JAPAN(BBJ)日本大会でベスト4入賞、Fitness World Japan(FWJ)、Asia Physique Federation(APF)などのコンテストでも優勝するなど本格的に磨いた美ボディの持ち主。コスプレイヤーとして高い人気を博しつつ、競技者として大会にも臨んでいるのです。

2019年のBBJ日本大会での1枚

そんな彼女が目指す理想のボディについて聞いてみると、「一番目指すところはフィギュア体型です」と答えてくれました。2.5次元という表現に通じる部分ではありますが、どこから見ても綺麗な体を理想としているようです。

理想とする美ボディづくりに向けて、彼女は日々手を抜くことはありません。週4回のトレーニングに加え、キャラの特徴をとらえた色気の表現や立ち方、歩き方に至るまで研究を続けているのです。

もともとはオタクで“好きなキャラの衣装をつくりたい”という思いからスタートしたコスプレライフ。一度服飾の趣味から離れ、何か新しい趣味を探している際に筋トレとの出会いをはたしました。今ではコスプレとトレーニングの両軸が見事に融合し、唯一無二の魅力を放つコスプレイヤー・桃戸ももが誕生しました。

男女どちらを演じても魅力を放つ桃戸さん

彼女は大好きなコスプレについて、「非日常を味わえることが魅力」ですと笑います。以前のインタビューでは、「コスプレをするならキャラに失礼のない体でいたい」とも語ってくれた桃戸さん。彼女が目指すボディは奇跡の2.5次元の向こう側にあるのかもしれません。フィギュア体型でさらにハイクオリティなコスプレを体現すべく、桃戸さんはこれからもトレーニングを続けていきます。

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文/森本雄大
写真提供/桃戸もも
撮影/笠原海人