パーソナルトレーニングで8kg減。コスプレのために絞った体でタイトな衣装を着こなす




今年で10周年を迎えた「池袋ハロウィンコスプレフェス 2023 Powered by dwango」。前夜祭も含めて3日間にわたって開催された今回も、会場となった池袋は大盛況となりました。そんな「池ハロ」には毎年2万人以上のコスプレイヤーが参加するということで、VITUP!編集部ではイベントに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーさんを直撃。今回は、今年の3月からパーソナルトレーニングに通い始めたというはのんさんに話を聞きました。

――今回のコスプレと、それを選んだ理由を教えてください。

「『ゼノブレイド3』のユーニというキャラクターです。このコスプレは1か月前の東京ゲームショウでもやったのですが、その時は持ち物の制限で武器を持っていけなくて。せっかくなら完璧な状態で写真を撮りたいなと思って参加しました。今回、武器は造形が得意な友達に頼んで作ってもらったので、作品を知らなくても撮影してくれたり、武器をほめてくれる方が多かったのがとてもうれしいです」

――かなり体のラインが出る衣装になっていますが、どんなトレーニングをしているのですか。

「前まではYouTubeの筋トレ動画を見たり、ニンテンドーswitchのゲームで鍛えたりしていたのですが、去年に体調を崩してストレスで体重が10kg増えてから『やばいぞ』と思い始め、今年の3月からパーソナルトレーニングに通い始めましたた」

――実際にパーソナルトレーニングに通ってみて、効果は実感できましたか。

「自分の体のクセまでちゃんと見てくれますし、ゲームの話もできるトレーナーさんなので、コスプレの相談ができるのもパーソナルを始めて良かったと思うポイントのひとつです。ベンチプレスやダンベルを使ったトレーニングとか、自分だけではうまくできないストレッチもやってくれるので、通い始めてから体重が8kg減りました」

――多くのパーソナルトレーナーさんの中から話の合う方を見つかられたのは、かなりの幸運ですね。

「そうですね。本当に奇跡的に(笑)。次のコスプレに向けて、たとえばウエストが出るキャラの時はそこを重点的にやってもらったり、相談しながら調整してもらいます」

――今後、体を鍛えてコスプレしてみたいキャラクターなどはありますか。

「腹筋のラインがきれいに出るキャラクターをやりたいです。一応、目標体重も決めてはいるんですけど、それに縛られずにトレーニングに励んでいけたらいいなと思っています。あとは、今のところ順調にベンチプレスが25kgまで上げられるようになったので、30kgを目指したいと思います」

取材・文/シュー・ハヤシ
写真提供/はのん