【サマスタ】「家族には結果で恩返し」マッチョパパが臨んだ1年の集大成、愛する妻子も応援に駆け付ける




「夏に続いて、冬も家族にいいところを見せられたんじゃないかなと思います」

大会後に笑顔で語るのは、SUMMER STYLE AWARD『JAPAN PRO GRAND PRIX』(12月10日開催)でSPORTS MODEL部門のオーバーオール優勝(総合優勝)を獲得した鶴巻孝浩だ。同大会は団体公認のプロ選手が集う舞台であり、夏の『JAPAN PRO CHAMPIONSHIP』に続き年間の集大成だ。そんな大一番に臨む彼の力になったのが、紛れもなく家族の存在だった。

【フォト】見せた心と体の強さ。マッチョパパ・鶴巻によるステージショット

夏の大会では、ボディメイク歴8年にして初めて家族が観戦に来てくれたと喜んだ鶴巻。昨年までは子どもが小さかったこともあり、会場での観戦は厳しかったという。家族に迷惑をかけないようにボディメイクを楽しみつつ、どこかで個人での挑戦という感覚もあった。それが今年になり、ファミリー一丸での挑戦に変わっていく。

「トレーニングで夜遅く帰ってくることもあり、家族には迷惑をかけていたと思うので、こうして結果で恩返しできてよかったです。今までは自分のステージを見てもらう機会もなかったので、少し見直してもらえていたらうれしいです。夏に日本一を獲って、冬も獲らないと1年を締めくくれないと思っていたので、この大会に懸けていました」

観客からの声援を聞いても、彼がいかに愛されている存在かが伝わってくる。本気で大会に挑む鶴巻の姿に多くの人が勇気をもらい、それは家族にも伝播していることだろう。

以前に筋トレやコンテストを通じて「心の強さやがんばれば結果を掴めるということを子どもに伝えたいし、見せたい」と思いを語っていた鶴巻。今回の優勝は愛する我が子の目にもしっかりと焼き付いたはずだ。

「目標は次の一勝ですね。どんな大会でも負けないことです」

ここで終わるつもりは毛頭なし。早くも来年に向けて、日本一のマッチョパパの戦闘準備は始まっている。

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