筋肉の伝道者・横川尚隆がラストステージで伝えたメッセージ【プレイバック2023】




自らを「筋肉」と名乗り、タレントやYouTuberとして活躍する横川尚隆。元ボディビル日本チャンピオンとして、ボディビル・フィットネスの魅力を世間に伝える貴重なメッセンジャー的存在でもある。

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そんな横川が本気の筋肉を見せる「ラストステージ」として選んだのが、10月29日に愛知県で開催された「JURASSIC CUP」(ジュラシックカップ)だった。日本ボディビル界のレジェンドである“ジュラシック”木澤大祐と“狂気の男”合戸孝二がタッグを組んだ同大会。木澤はメンズフィジークを主戦場としていた横川をボディビルへと導いた存在であり、横川自身がYouTubeで「木澤さんではじまったボディビルダーの人生が、木澤さんで終わるのがいいのかな」と語っていた。

そして迎えた当日、トップビルダーたちがアツい戦いを繰り広げたステージに立った横川は、約1分間のフリーポーズを披露。代名詞である大腿四頭筋の“プルプルガチン”も繰り出した。会場からの大反響とアンコールに応えると、現日本王者である相澤隼人に「一緒にポーズをとりません?」とアピール。「丁重にお断りさせていただきます」とフラれる結果となったが、それで引き下がることなく、今度はステージ横で待機していたコンテスト出場者のサイヤマングレートを勧誘。サイヤマンは慌てながらもそれに応じ、2名で規定7ポーズとモストマスキュラーポーズを決めて歓声を浴びた。

最後にマイクを握った横川は「木澤さんみたいなかっこいい男に憧れて良かったです」と述べた後、これからの選手たちに向けてメッセージを送った。

「ステージに立つのは一人ですけど、それまでにたくさんの人に支えられていると思います。ジムの仲間とか、家族とか、そういう人への感謝を忘れずにやってもらいたいなと思います。減量とかで辛いときもあると思いますけど、そういう時こそ感謝を忘れずに。思ったら、ちゃんと伝えてあげてください。『ありがとう』とか、カップルだったら『好きだよ』とか。ちゃんと言葉に出して伝えてあげてほしいと思います。いつ何があるかわからないので、伝えられるときに伝えてあげてほしいなと思います。感謝をしながらステージに立ってほしいです」

12月に胸郭出口症候群となり、トレーニングに支障が出ていることを告白した横川だが、これからも筋肉の伝道者として世間をにぎわせてくれるだろう。さらなる活躍が楽しみだ。

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