プロレスラー、パーソナルトレーナーとして活躍中の“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が、波瀾万丈の人生をまとめた画像をXで公開した。
もともとサッカー少年だった八須だが、筋トレと出会ったことで人生の進路を変更。プロレス、BreakingDown、パワーリフティング、ブラジリアン柔術、ボディコンテストなどフィジカル系の分野に次々と進出していくことになる。
ただ、東北大震災の影響で一時はトラックの運転手になるなど、現在のトレーナー職に就くまでにさまざまな苦労も体験してきた。
懐かしい写真が沢山だ。
俺の人生、色んなことがあったなと。
でも一つ言えるのは一生懸命必死に努力すれば必ずいい人生になるんだなって思う。
夜逃げして1年間ぐらいひきこもりになって家族に迷惑をかけた男がこんなことを言えるようになったから大したもんだよな。… pic.twitter.com/g0NnUb0ypK— 【胸毛ニキ】八須拳太郎 (@wrestler1106) January 8, 2024
【八須拳太郎さんX(@wrestler1106)より】
八須は「俺の人生、色んなことがあったなと。でも一つ言えるのは一生懸命必死に努力すれば必ずいい人生になるんだなって思う」と振り返った上で、「道を外れてしまってもいつもそばにいてくれたのは家族でした」と感謝の思いを綴った。
八須の歩んできた歴史を感じさせる写真の数々に対し、ファンからは「どの写真も怖い」「自信が体験した経験が肥やしになって今がある! 人として尊敬するわ」「今が一番いいです!!」といった声が送られた。
ある種の決意とも受け取れる投稿の翌日、八須は所属するプロレス団体PPP TOKYOの新宿大会に初のメインイベンターとして出場。かつて逃げ出した古巣(プロレスリングZERO1)の先輩である田中勝斗との大一番に挑み、敗れたものの善戦して声援を浴びた。