26歳のサマスタ新女王、筋トレによるコンプレックス克服を語る「鏡をみるのも怖くなくなった」




“夏が一番似合う男性・女性を決める”をテーマに熱戦が繰り広げられている『SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)』。このステージで活躍しているのが山田りほ、26歳だ。2023年は年間の集大成『JAPAN PRO GRAND PRIX(12月開催、通称:冬のプロ戦)』において、BIKINI(BETTY)部門shortクラスの優勝を獲得。2022年の同大会6位からジャンプアップをはたした。

【フォト】2キロのダンベルで肩を洗練 山田のステージショット

部門の総合優勝を決するオーバーオール審査では、サマスタで連覇を積み上げる絶対女王・射手矢味香と対峙。軍配は射手矢に上がったものの、堂々としたステージを披露した山田に惜しみない声援が送られた。筋量が求められるBIKINI(BETTY)部門において、強みである肩はもちろんのこと、全身のトータルパッケージで魅力を放つ。そんな彼女だが、以前は自らの体にコンプレックスを抱えていたという。

そのコンプレックスとは太ももだ。筋肉質な脚が好きになれなかったと振り返るが、フィットネスを通じて細いだけが美しさではないことに気付いた。「今は大会会場やジムなどで、いろいろな方から脚を褒められる機会が増えてうれしいです。『ちゃんと鍛えてよりバランスのいい脚にしよう』って前向きになれてます!」と心境の変化を語った。

 

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【山田りほInstagram(@ripoyoyon029)より】

今回の投稿内で山田は「トレーニングを通して、長い間わたしの中で勝手に苦しんでいたコンプレックスが、いつしか自分の身体の好きなところになってた。そうしたら自然と、鏡をみるのも怖くなくなった。コツコツ積み重ねている毎日は小さな一歩だけど、辿り着きたい場所へは大事な一歩たち。今日もこの後トレーニング頑張ろうっと」と思いを綴った。

彼女にとってトレーニングは、自信の貯金のようなものなのだろう。コツコツと努力を重ねる過程を経て、自己肯定感は確実に高まっている。

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