妻の地元に遠征Vの35歳マッチョパパ 周囲との絆で日本大会トップ10入り「家族や仲間が喜んでくれたのが一番うれしい」




健康的な肉体美を競う『BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)』。全国47都道府県で年間を通して予選が開催され、多くのトレーニーの挑戦の場となっている。

そんなBBJの年間の集大成となる日本大会(2023年11/19開催)で、モデルジャパン部門ミドルクラス(30歳~39歳)のトップ10入りをはたしたのが津隈淳だ。35歳にしてムキムキボディ、ステージで爽やかな笑顔を見せる彼は妻と娘を持つ父でもある。会場には愛する家族が応援に駆け付け、観客席から声援を送る光景が印象的だ。

【写真】マッチョパパが舞台で見せた肉体美 津隈のBBJ盛岡大会ステージフォト

普段は関東圏を中心に大会に出場しているが、昨年5月には妻の地元である岩手県に遠征。BBJ盛岡大会のモデルジャパン部門ミドルクラスで優勝をはたした。妻の実家への帰省を兼ねて臨んだ盛岡大会は、家族にとっても忘れられない大会となった。

11月の日本大会でも磨き上げたボディを披露し、クラス内で念願のファイナリスト入り。2021年のBBJ挑戦から追い続けた「モデルジャパン部門のトップ選手になりたい」という夢が形になりつつある。

津隈はそんな昨年を振り返り、「念願のトップ10入りができてとてもうれしいです。いただいた結果に満足することなく、2024年はさらに上を目指したいと思います。トップ選手に憧れていた自分から、憧れられる選手へと成長していきたいと思います」と思いを語った。

そんな彼の一番の原動力となるのは、愛する家族や仲間の存在だ。感謝の思いを胸に津隈は今シーズンもBBJの舞台に挑む。

「2023年は結果もそうですが、家族や仲間が喜んでくれたことが1番うれしかったです。 2024年も家庭に仕事にコンテストと、自分らしくシーズンを通して大会を盛り上げたいと思います!」

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