国際大会4位のビキニホープ・小倉あれず、ポージングレッスンでの心得は「人それぞれ良いところを」




ビキニフィットネスで活躍している小倉あれずが自身のInstagramを更新(2/13)。昨年4位と躍進した国際大会『アーノルド・クラシック・ヨーロッパ』でのステージ動画の投稿とともに、自身がポージング講師を務めるうえで心掛けていることを語った。

【フォト】小倉さんが準優勝をはたしたオールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス

投稿内では「私がポージングレッスンをする上で、その人がステージに立った時にこの人は誰にレッスンを受けてるんだろう?って思ってもらうこと。その人それぞれの良さがあって、それぞれ良いところをステージの上でいかに長く見せていくか。その人その人の色を出すこと。その人のいいところを最大限に出していけるように日々研究している」とコメント。「ポージングって奥深くて本当に大好き」と競技愛をあらわにして締めくくった。

彼女自身、比較的手足が長いというスタイルの特徴を持っており、舞台に応じて持ち味を活かす、逆に悪目立ちしないように抑えるなど創意工夫したポージングを心がけてきた。だからこそポージングも人それぞれであり、各自に合った指導法があることを心得ているのだろう。

【小倉あれずInstagram(@arezu_ogura)より】

彼女は昨年、国内身長別決戦『オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス』ビキニフィットネス158cm以下級で2位、階級無差別の『フィットネス・ジャパン・グランドチャンピオンシップス』で3位と国内で成績を残しつつ、国際大会『アーノルド・クラシック・ヨーロッパ2023』ではビキニフィットネス158cm以下級で日本人最高位の4位に輝くなど飛躍を見せている。今年は世界最高峰の舞台である『IFBB世界選手権』が日本を舞台に開催されることもあり気合い十分だ。

選手として、そして指導者としても可能性を見せ続けている小倉の今後の活躍に期待したい。