フィットネス競技で活躍する安井友梨さんが、3/15に自身のブログを更新。今年で毎日投稿を続けて10年目に突入すると公表しました。
【フォト&ムービー】やはり安井友梨は美しかった。ケガを越え見せた圧巻のステージ
昨年8月にはトレーニング器具を左足に落下させ、親指を粉砕骨折してしまった安井さん。その中でも国内無差別級最高峰の『フィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス』で4連覇を達成、世界最高峰の『IFBB世界フィットネス&ボディビル選手権』では悲願の世界一を勝ち取るなど圧巻の成績を残しました。
各大会の後には一刻も早く治療にあたりたかったはずですが、その最中にもブログで思いを綴り続けました。10年という歳月、読者からのコメントやいいねが更新の支えになったとのこと。今回「毎日書くことは、、、本当に難しいんです」と記したように、毎日投稿は容易ではありませんでした。継続は力なりと言いますが、この10年間の執筆が自信につながっていると振り返ります。
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【安井友梨さんInstagram(@yuri.yasui.98)より】
投稿内では「私自身、、、人生で10年間毎日何かを続けることをした経験なんてないですから。熱しやすく冷めやすい飽き性で、小さい頃から何にも続けられず全部中途半端に生きていました。1人では、出来なかったことが、誰かのためならば、なにか誰かのお役に立てればと想いを馳せることで、またこうして、今日も書くことが出来ています」と語った安井さん。
続けて「セミナーなどで、私のブログを読んでくださる方。毎日どれだけ励まされたか。闘病中の支えでした。と、、、涙を流してお話くださる。本当に続けてこれて良かった。人のお役に立てること。本当に幸せな気持ちになるんです。そう。1人じゃない。皆さまと一緒ならば、こんな私にも、出来る」と万感の思いを綴りました。
トレーニングだけでなく、ブログという積み上げも並行する日々。その根源には周囲への思いやりがありました。そういった姿勢があるからこそ、競技の枠を超えて多くの人に愛される存在となっているのでしょう。
文末には継続のコツについて「自分に100点を求めないこと。常に完璧にしようとするとあっという間に挫折してしまう。私自身も70点でいいと思って。70点とれれば、いいかな。その気持ちが良いです」と綴って締めくくりました。