母と娘で挑戦したボディコンテストの舞台 見えた娘の長所に思わず笑顔「貴重な親子の時間になりました」




新人からプロまで、誰もが楽しめる舞台をつくりたい。そんな思いで開催されているSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)のシーズン初戦『新人類&ROOKIE CHALLENGE CUP東日本予選』が3/31に開催された(埼玉・大宮ソニックシティ)。とくに新人類はコンテスト未経験者が出場できる舞台であり、親子やカップルで出場できる部門も用意された。

【フォト】美ボディ大会に親子で出場 裕美さん&那奈さんによるステージショット

そんな中、注目の『親子モデル部門』に出場し、準優勝をはたしたのが浅岡裕美さん、那奈さん親子だ。母・裕美さんは昨年からサマスタに出場しており、その最中でポージングレッスンに興味を示した小学4年生の娘と今大会に挑む運びになった。

「私が一番最初にサマスタを見に行ったのが新人類で、その時に見た親子モデルがすごくかわいかったんです。その思いが根底にあって、娘と出てみたいと思いました。誘ってみたら乗ってくれたので、がんばってみようと思いました」

親子二人三脚でのチャレンジとなった今大会に向けては、昨年12月頃から月に2回ほどのポージングレッスンに通った。その中で、娘の長所にもあらためて気づけたという。

「ポージングの様子を見て、物覚えが早くて、そつなくこなせる子なんだなと思いました。講師の方から言われたことも素直に聞きますし、舞台度胸もあるタイプでびっくりです。貴重な親子の時間になりましたね」と笑顔を見せた裕美さん。愛娘と挑んだ今大会のステージでは、同部門に出場した藤井翔太さん、彩寧さん、涼寧さん親子との対決となり、惜しくも敗れたが堂々としたステージを披露した。優勝の藤井さんファミリーは親子3人で参戦しており、それぞれの思いを込めたステージは和やかなムードで幕を閉じた。

優勝をはたした藤井さん親子と1枚の写真に収まった

本番については「審査員の方々も微笑みながら見てくださっていたので、すごくいい雰囲気だなと思いました」とのこと。「個人としてもビキニに初めて出て、今大会は大きなチャレンジになりました。今後はまだ決まっていないですけど、トレーニングは一番軸にあるので、日々継続しながら今年も来年もコンテストに出場を続けたいですね」と次の目標を見据えて力を込めた。

浅岡親子の大会挑戦から、ボディコンテストのひとつの形が垣間見えた。新人やファミリー向けのカテゴリーの存在は、今後もコンテスト出場者の裾野を広げていくだろう。

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