群雄割拠のスプリングカップ 春を告げる舞台で新・スター候補が続々登場【サマスタ】




◆SPRING CUP予選

サーファーをイメージしたスタイルが評価基準のSURF MODEL部門では長澤貴裕が戴冠、ビキニ着用のBIKINI MODEL MASTER’S部門(37歳以上)では浅岡裕美が優勝を手にした。

長澤貴裕

浅岡は3月31日の『新人類&東日本ROOKIE CHALLENGE CUP予選』にも出場しており、今大会で見事なステップアップをはたした。

浅岡裕美

18人がエントリーしたBIKINI MODEL部門では、shortクラス(161cm未満)をsayoが制した。昨年は沖縄予選でモノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラスで優勝をはたした彼女が、今大会では舞台を変えて栄冠をつかんだ。一方、tallクラス(161cm以上)は倉澤理子が戴冠。新井美香との一騎打ちを制して優勝を手繰り寄せた。

Sayo
倉澤理子

DRESS部門はみゆきが優雅なステージを見せて金メダルを手にすると、続くSTYLISH GUY MASTER’S部門(37歳以上)では宮下顕が年齢を感じさせないスタイリッシュなボディで戴冠。このように毛色の違うステージが展開され、見る者を飽きさせないのもサマスタの魅力だろう。

みゆき
宮下顕

STYLISH GUY部門はさらに激戦の様相を呈した。Shortクラス(170cm以下)では香取健、tallクラス(176cm以上)は阪本凛太がそれぞれ制覇。香取はのちにオーバーオール優勝も獲得する活躍を見せた。

香取健
阪本凛太

全身の筋量を重視するPHYSIQUE部門では重厚感のあるステージが展開され、原山啓太が激戦を制覇。団体公認のプロ認定を受けた選手に贈られるプロカードを手にした。

原山啓太

BEAUTY FITNESS MODEL部門はモノキニ着用で争うカテゴリー。今大会ではMASTER’S(37歳以上)、short(161cm未満)、tall(161cm以上)の3クラスが用意され、MASTER’Sとshortを高倉桃子が制覇。今大会がサマスタ初参戦となった彼女が存在感を放った。スラリとしたモデル体型がまぶしいTallクラスは前田美帆が制してシーズン好スタートを切った。

高倉桃子
前田美帆

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