女性部門の中でも筋量の要求されるBETTY部門では、MASTER’S(37歳以上)およびBETTYの2クラスを上敷領静香が制した。『新人類&東日本ROOKIE CHALLENGE CUP予選』(3月31日)でも優勝をはたしていた彼女が続く春決戦でも結果を手繰り寄せた。
SPORTS MODEL MASTERS部門(37歳以上)では宮下顕が優勝。出場者がひとりの部門ではあったものの、STYLISH GUY MASTER’S部門と合わせての二冠達成となった。大きな声援が飛び交ったSPORTS MODEL部門では、shortクラス(170cm以下)を種市竜磨が制覇。Midleクラス(170~176cm)は高橋龍三好が激戦を勝ち抜いた。
予選ラストとなるTallクラスは本條和哉に軍配が上がり、今大会は大盛況で幕を閉じた。
その後は部門内でクラスの垣根を越えたオーバーオール審査が行なわれ、BIKINI MODEL部門はsayo、STYLISH GUY部門は香取健、BEAUTY FITNESS MODEL部門は高倉桃子、SPORTS MODELは本條和哉がそれぞれ栄誉あるクリスタルを手にした。それぞれが初のオーバーオール優勝となり、今後の新・スター候補が続々と誕生した。
熱い舞台となった『SPRING CUP予選&ROOKIE CHALLENGE CUP SPRING予選』もこれにて閉幕。次回は5月11日に『SUMMER STYLE AWARD東北予選&東北ROOKIE CHALLENGE CUP予選』が宮城・名取市文化会館にて開催される。全国に熱が波及していくボディ決戦・サマスタの今後の盛り上がりから目が離せない。
文・写真/森本雄大