磨き上げられた健康美を競う『BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)』。4月7日の開幕戦(東海大会)から始まり、各地方予選が熱い盛り上がりを見せている。
そんな中、4月29日(月・祝)に『関東予選』が千葉・市川市文化会館にて開催される。昨年は多くの観客が会場に詰めかけ、声援やペンライト、手づくりうちわなどで選手を鼓舞する盛り上がりを見せたことが印象的だ。昨年は6月開催だったが、今年は4月と大会シーズンの頭に位置する形となった。三連休最終日に開催される今大会はどのような結末を迎えるのだろうか。
審査が行なわれるのは、スリムなスタイルが評価されるモデルジャパン部門(MJ部門)、バランスがよく引き締まった健康美がテーマのベストボディ・ジャパン部門(BBJ部門)、バランスのよいスポーティーな肉体美を競うマッスルモデル&フィットネスモデル部門(M&F部門)の3部門。エントリー表を見ると昨年に引き続き連覇がかかる選手もおり、見事な連覇劇が見られるかもしれない。
BBJ部門の注目は昨年のウーマンズクラス(40歳〜49歳)を制した千葉佳弥、クイーンクラス(50歳~59歳)を制した柳崎優子だろう。柳崎は昨年の集大成である『日本大会』(11月19日、両国国技館)において5位入賞をはたしており、今大会を制して今年のジャンプアップにつなげることができるか。
MJ部門は連覇がかかる選手はおらず、群雄割拠の展開となるだろう。BBJ部門の注目選手で挙げた千葉佳弥がWエントリーしていることもあり、連覇プラス2冠となれば、今シーズンの戦いに大きな弾みをつけることができそうだ。
M&F部門はエントリー数が計10人と小規模だが、そのぶん選手たちのステージを広く使ったダイナミックなステージに期待したい。筋量重視の部門ということもあり迫力は十分。こちらも連覇がかかる選手がいない中、関東のニュースターに名乗りを上げるのは誰になるのか。
年間を通じたストーリーを楽しむことができるBBJのステージ。連休を華やかに彩る関東決戦の行方に注目したい。