【フォト】ボディビル界の野獣が東京で大暴れ ワイルドかつ紳士に【マッスルゲート】




4/21(日)に東京・北とぴあにて開催された『マッスルゲート東京大会』。トレーニーにとっての登竜門的イベントであり、新人からベテランまで男女計12カテゴリーの審査が行なわれた。どのカテゴリーも特色を生かした盛り上がりがあるが、やはり男子カテゴリーで一番のパワーがステージに生まれるのは、ボディビルだろう。

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今大会の開催は4月というシーズンの早い時期ということもあり、選手たちにとっては調整は簡単ではないだろう。だがその中でも、ひと際完成度の高いボディを見せたのは、マスターズ(40歳以上)クラスで優勝した内山章だ。トレーニング歴は30年以上、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)公認1級指導員の資格も持ち、“野獣”と称されるベテランビルダーである。ステージ上ではワイルドな風貌からパワフルなポーズで他を圧倒、表彰式で優勝がコールされると同階級の入賞選手一人一人と丁寧に握手を交わすなど、紳士な姿も印象的であった。

なお、5/3(水・祝)にはこの日と同じ東京・北とぴあで第32回 東京ノービスボディビル選手権大会が開催されることになっており、新人の部と75kg超級優勝の増田悠人、ジュニアの部優勝の佐藤裕太、65kg以下級優勝の山田龍之介らがエントリーしている。登竜門を経てJBBFの大会へ、ステップアップを目指す選手たちが飛躍する姿を楽しみにしたい。

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