激戦区・東京のボディ決戦 女子フィジークは平田真奈美が戴冠、鮮やかなレギンスステージも展開【JBBF】




5月3日(金・祝)、東京・北とぴあにて「第32回東京ノービスボディビル選手権大会」が開催された。ボディビルシーズンの幕開けとなる今大会には、多くの選手たちが参戦して熱戦を展開した。

ビギナー向けの舞台も用意された今大会では、さまざまなカテゴリーでの戦いが繰り広げられた。ここでは、女子部門の戦いにスポットを当てる。

まずはJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)において2023年度から設立された女子ビギナーズフィットネス。その名の通り大会初心者に向けた入門カテゴリーであり、今大会では13名がエントリーして熱戦となった。レギンス着用の彩り鮮やかな舞台は浅野可耀が制して笑顔を見せた。

女子フィジーク初心者向け部門である女子ビギナーは高橋綾が優勝。トップスと黒のショートスパッツ着用での舞台では、ビギナーズフィットネスとはまた毛色の違う肉体美が表現された。

そして、女子フィジークで優勝をはたしたのは平田真奈美。2023年のゴールドジムジャパンカップにてウーマンズフィジーク3位の実績を持つ彼女が、激戦区での戦いを制して金メダルを手にした。今大会での優勝をステップとして、一段上のレベルでの活躍にも期待が高まる。

6月2日に控える東京クラス別選手権に向け、ここからまたギアを上げるトレーニーたちの活躍に注目したい。

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