東京・北とぴあにて開催された「第32回東京ノービスボディビル選手権大会」（5月3日）。激戦区・東京で行なわれる今大会は、次なるステップに進むための登竜門でもある。そんな舞台には春先に照準を合わせてきた多くの選手が集い、大きな盛り上がりを見せた。
ここでは、大会の第2部に行なわれたボディビルカテゴリーにスポットを当てる。
18名がエントリーしたミスター55kg以下級では津布久皓一が応援を背に躍動し、見事に優勝を手繰り寄せた。ミスター60kg以下級を制したのは遠藤壮志であり、磨き上げたボディで金メダルをゲット。
大会内最多となる35名が集ったミスター65kg以下級は角本惇が優勝し、大混戦の中で輝きを放った。
6月2日の東京クラス別選手権、8月3日の東京選手権と続くタイトル戦において、今大会で結果を残した選手が飛躍をはたす可能性もあるだろう。徐々に熱気を増すボディビルシーズンの盛り上がりから目が離せない。
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