5月18日、BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)の『千葉大会』が千葉市民会館にて開催された。BBJは引き締まった体と健康的なかっこよさ・美しさを競う舞台であり、世界初・男女年齢別のミスター&ミスコンテストとして人気を博している。
シーズン8戦目となる今大会では、選手への声援が飛び交い大盛況。推しの選手に向けての言葉が大ホールにこだまし、どの選手が応援されているのか判別困難な瞬間すらあった。
【フォト】健康美を誇る男女が集結 BBJ千葉大会のステージショット
そんな今大会で注目を集めたのが、フィットネスモデル部門レディースクラス(35歳~49歳)に出場した河本眞希だ。欠場者が出た関係でひとり舞台となったが、堂々のステージでグランプリに輝いた。
今では日本大会のフィットネスモデル部門総合グランプリを2連覇と圧巻の実績を持つ河本。そんな彼女はBBJデビューイヤーの2021年に千葉大会のステージに立っていた。当時の結果は準グランプリだったものの、今大会では見事に凱旋Vをはたした。
「今年は日本大会のチャンピオンとしても、BBJ公認講師としてもフィットネスモデル部門を盛り上げていきたくて、早い時期から地方大会に出ることにしました。またこの千葉大会に戻ってこれたのはすごくうれしいですね。今シーズンは日本大会総合グランプリ3連覇を目指してがんばります」
千葉大会に連続出場し、連覇を積み上げた選手の活躍も目立った。ベストボディ・ジャパン部門プラチナクラス(60歳~年齢無制限)の鈴木多美子は大会4連覇を飾ると、観客からの祝福を浴び笑顔で金のサッシュを手にした。
男子では、今大会最多の18人が出場したベストボディ・ジャパン部門フレッシャーズクラス(18歳~29歳)を浦山現が制覇。熱い声援が飛び交う中で値千金のグランプリを獲得した。
千葉の健康美決戦もこれにて閉幕。5月下旬にして最高気温29度という熱さの中、BBJ千葉大会には外気に負けないほどの熱気が満ちていた。