美BODYバーテンダーは元アイドル 「自分を見せる」第2の舞台は筋肉コンテスト【小栗絵里加】




日本の未来を担うかもしれない、筋肉女子たちの素顔に迫るトーク企画『美筋女子TIME』。今回のゲストは『Bar Algernon Sinfonia』のオーナーバーテンダーを務める小栗絵里加さんです。

【トーク動画】美ボディバーテンダー・小栗さんの人生哲学 ボディメイクに適したお酒も紹介

そんな彼女の原点はアイドルであり、146cmの低身長を活かして“自称日本最小アイドル”とセルフプロデュースを行なうなど夢を追いかけました。ドクターストップを機にバーテンダーの道に入った小栗さんは、現在オーナーとしてお店を切り盛りしつつ、ボディコンテストにも出場する充実した日々を送っています。

「常連さんたちは私がボディコンテストに出ているのを知っているので、『今は飲めるの?食べれるの?』とか聞いてくれたり、大会後においしい差し入れをくれたりするんです。そんなお客さんの愛を感じた時は、働いていてよかったなと思う瞬間ですね」

バーの常連さんたちとの一枚

幼少期からクラシックバレエを習うなど、人前で何かを披露するのが大好きだった小栗さん。「つねに何かに挑戦していたい」という熱いハートを持つ彼女にとって、ボディメイクはぴったりの舞台でした。アイドル活動での『自分を見せる経験』もプラスになり、唯一無二のステージングで観客を魅了します。

アイドルもコンテストも自分を表現するという点が共通項。今挑戦しているのは“夏が一番似合う男性、女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)です。2023年はデビュー戦で3冠達成、年間の集大成『JAPAN PRO GRAND PRIX』でクラス4位の成績を残しました。小栗さんは2024年もさらなる飛躍に向けて歩みを進めます。

「昨年BETTYプロ(筋量が評価されるビキニ着用カテゴリーの団体公認プロ選手)としてデビューして、自分にはもったいないくらいの結果を残せました。今年はさらに上位を狙えるように、そしてBETTYっていいなと後を追ってもらえるような選手を目指します!」

思わぬ形で見つけた自分にぴったりの舞台。トレーニングを通じて出会ったボディコンテストで、小栗さんはこれからも輝きを放つことでしょう。

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