48歳のアームレスリング女王・山田よう子、大男に持ち上げられる ジョージアフェスでの再会で珍事勃発




元女優でタレント、池口恵観住職の弟子でもある、自称“刃牙の女”山田よう子。長きにわたり総合格闘技、プロレス、アームレスリングなど多彩な舞台で活躍を見せてきた彼女が、旧知の仲であるアームレスリング世界チャンピオンと再会した。

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その選手とはレヴァン・サギナシュヴィリ選手。世界チャンピオンに幾度となく輝き、数々の大会でも優勝歴を持つ選手だ。ふたりは東京・代々木公園で開催された「第2回ジョージアフェスティバル」(6月15日~16日)で再開をはたした。2019年のズロティプロアームレスリング世界大会で彼と出会っていた山田は、今回の再会に感動をあらわにした。

山田がかつてより増量していたことで、最初はレヴァン選手が気づかないこともあったとのことだが、互いに気づくと笑顔で握手を交わした。

レヴァン選手は一緒に来ていたコンスタンティネ・ジャナシア選手を紹介。彼は巨大な石、巨大なタイヤ、巨大なダンベル、バーベル、トラックなど重い重量を持ち上げたり、それらを持って走ったりする過酷な競技“ストロングマン”で活躍する選手だ。

レヴァン選手はさらにジョージアテレビ局のカメラマンを呼び、山田をコンスタンティネ選手が持ち上げるという提案をする。「そのためには絶対に握力をゆるめてはいけない!」とアドバイスを送るレヴァン選手。

高いところが苦手な山田だが、気合いを入れてこれを快諾。大勢の人だかりができる中、コンスタンティネ選手が軽々と山田を持ち上げると拍手が巻き起こった。山田は良い経験ができたと喜びつつ「軽々と持ち上げられた自分はやっぱり小さな体なんだなぁ…」と複雑な気分になったと感想を語った。

ちなみにこのパフォーマンスの提案者であるレヴァン選手は、イベント内の「武術のデモンストレーション アームレスリング世界王者のレヴァン・サギナシュヴィリ選手と対戦」のコーナーに登場するために訪れていた。しかし、一度はトラブルで怒ってしまい、アーム台の前に立たない意向を示していたという。そこで山田はレヴァン選手に「アーム台に行ってほしい」とお願いし、デモンストレーションに臨むことを後押し。イベントに臨んだレヴァン選手によって会場は大きな盛り上がりを見せた。

現在は池口恵観住職の弟子として、般若心経と瞑想にも力を入れている山田。今回の世界チャンピオンとの再会、そして大男に持ち上げられるというサプライズはたしかな刺激となったようだ。「これから5人のママとしてどこまでできるかわからないですが、たくさんのチャレンジをしていきたいです!」と語った。

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