2024年7月20日（土）～21日（日）、東京体育館にて、NPO法人全世界空手道連盟 新極真会による「カラテドリームフェスティバル2024国際大会」が開催される。ドリームフェスティバルは幼年からシニアまでが集う空手の祭典であり、多くの選手の目標となっている舞台だ。
【写真】夢の祭典で選手たちが躍動 ドリームフェスティバル2023フォト集
今大会は6年ぶりに開催される国際大会であり、世界22の国と地域から選手が集結。型個人・団体、組手の計182階級に史上最大規模となる3755のエントリーが集まっている。スケールを増す真夏の祭典で今年も多くのドラマが生まれることだろう。
ジュニア・ユース年代の育成の場にもなっているドリームフェスティバルは、この舞台での活躍をきっかけに一般部全日本クラスの大会や世界大会へと羽ばたく選手も多く輩出している。そんな中で海外の選手と拳を交えたり、交流したりすることは選手たちのかけがえのない財産となるに違いない。
来年からはドリームフェスティバルに選抜システムが設けられ、小・中・高の全日本選手権組手部門は選抜大会に指定された各ブロック大会、県大会、錬成大会で成績を残した選手のみが出場できるシステムに変更となる。変更前最後の大会という意味でも、ひとつ歴史の区切りとなるかもしれない。
開催まであと約1か月。夢の祭典の幕開けを心待ちにしたい。
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