フィジーク新女王・荻島順子、シーズン初戦で優勝を飾る「モンゴルの地で君が代を自らの力で流す事が出来ました」




7月6・7日の2日間、ボディビル・フィットネスのアジア王者を決める「2024 IFBBアジア選手権」がモンゴル・ウランバートルで開催された。昨年の各競技の日本大会の実績を基に選出された23人が日本代表選手として参戦し、計11個の金メダルを持ち帰る結果を残した。

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そんな中で女子フィジークオープンの頂点に立ったのが、2023年の女子フィジーク日本チャンピオン・荻島順子だ。昨年は彼女自身が「嵐のような1年だった」と表現するように、国内タイトルを軒並み制覇。なかなか1位に手が届かなかった己の殻を破り、一気に日本のトップに登り詰めた。

今年はオフ期間から肉体はもちろん精神面とも向き合い、ステージに向けての準備を進めてきた。そんな中でシーズン初戦となったアジア選手権で勝利できたことは、次戦以降の大きな弾みとなるだろう。

7月10日に自身のInstagramを更新した荻島は大会を振り返り「アジアチャンピオンを頂き、モンゴルの地で君が代を自らの力で流す事が出来ました。世界大会で優勝した選手の君が代を聞き涙が出て、次は自分で君が代を!と心に誓いひとつ目標が達成されました」とコメント。

 

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【荻島順子Instagram(@jo121167)より】

さらには周囲への感謝を表明しつつ、「私を応援して支えてくれた全ての方々私は幸せ者です。これからもまだまだ皆さんに応えられる様に感謝しながら頑張っていきます」とさらなる飛躍を誓った。

女王として臨む初のシーズンは始まったばかり。今後の彼女のステージにも注目したい。

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