いよいよ7月となり、本格的にボディコンテストシーズンに突入。7月6日に開催された「マッスルゲート東京ベイ大会」では、新人からジュニア、マスターズクラスまで、30人を超える選手がボディビルカテゴリーにエントリーし、各クラスに分かれて熱戦を展開した。
ボディビルの魅力の一つは、規定ポーズが7種類(ピックアップ審査では4種類)あり、自分の強みを発揮しやすい点にある。特にトレーニングビギナーが多いマッスルゲートにおいては、全てのポーズをクオリティー高く見せられる選手は多くはなく、強みと弱みがある程度は選手によって出やすい。
そのため、「脚の筋肉のカットがすごい」「腕が丸太のように太い」など、得意な部位をしっかり見せることでインパクトを残し、順位を高めることもできるだろう。部分賞があるわけではないが、選手ごとの個性がより見られるのも、マッスルゲートの魅力である。今後も全国各地でマッスルゲートは開催される予定となっており、夏の暑さを、もっと熱くするような筋肉バトルが展開されることを期待したい。
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