「目標に向けてとにかく筋肥大!筋肥大!」ブラマジ田中が語るトレーニングのルーツと理想の体【ブラマジ田中(後編)】




「おつトレィ」の決まり文句とともに投稿される筋トレ後ショットが人気なブラマジ田中さん。

今年はボディコンテスト初戦となる「第1回千葉県ウエルネス・オープン大会」(7月7日)で、下半身の筋量に重きをおいたウェルネスカテゴリーのオーバーオール優勝を獲得。次戦は7月16日の「マッスルゲート東京スポルテック大会」、同月18日の「SPORTEC CUP」に挑む。今回は、「筋トレの本質は自分との戦い」だと話す彼女のトレーニングのルーツや理想の体に迫った。

【トレーニング動画】ブラマジ田中流“デカい下半身”をつくる「死ぬ気の脚トレ」4種目

筋トレはとにかく人生が全部いいほうに変わる

――今ではボディコンテストに出場し、優勝するほど体が出来上がってきましたが、筋トレを始めた当初を振り返るといかがですか。

「以前とは価値観が180度変わったなと思います。筋トレを始めたのは多分5年ぐらい前で、始めて1年はお尻のトレーニングだけでした。全身を本格的に鍛えるようになったのは4年前になりますね。最初は尻が大きくて、上半身は華奢な感じの体を目指していたので、『お尻と背中をちょっと鍛えるかな…』ぐらいのレベルだったんですけど、 筋トレ2年目からは職場がジムに変わったこともあって、トレーニングへの意識がガラっと変わりました」

――職場が変わったことが転機になったんですね。

「はい。いろいろな職種を転々として、そこからジムの受付担当に転職したんです。本格的に筋トレするお客様が多いジムだったので、私も引っ張られて意識が高くなり、筋トレをがんばるようになりました。そのジムに通っている女性の方がいたんですけど、その方がめちゃくちゃ上半身も下半身も大きくて、『筋肉がある女性って美しいんだ』って衝撃を受けたのは今でも覚えています。それから、とにかく筋肉を大きくする方向にシフトするようになりました」

――ブラマジさんといえば、発達した下半身の筋肉がトレードマークです。脚を重点的に鍛えていたんですか?

「そうですね。脚は自分の中で発達しやすい部位だったので、目に見えて変化がわかりやすいのが楽しくて、どんどん脚トレに力を入れるようになりました」

――筋トレのモチベーションを維持するコツは?

「私、モチベーションが日によって左右されやすいタイプなんです。脚トレの日だけは結構モチベーション高いんですけど、上半身の日はやる気が起きない時もあります。そういう時は新しいウェアを着たりして、気分を上げるようにしています」

――ブラマジさんが目指す理想の体とは?

「『こうなりたい!』っていう理想の選手はいます。海外の選手なんですけど、その方の体になりたいっていう目標はありますね。近づくにはまだまだ全体的に筋量が足りないので、とにかく筋肥大!筋肥大!って感じですね」

――最後に読者の方々へのメッセージをお願いします。

「筋トレはいいぞ!とにかく人生が全部いいほうに変わります。マジで週2からでも続けてみてください。人生が変わるよ!」

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