オフシーズンで8kg増量 バルクアップに取り組んだサマスタ期待の星「サイズ負けしないように。冬の決勝につなげたい」




“夏が一番似合う男性・女性を決める”をテーマに全国で熱戦が展開されているSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。中でも「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」(7月27日~28日開催)は団体公認のプロ選手が集う舞台であり、選手たちからは“夏のプロ戦”として親しまれている。

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そんな舞台において、モノキニ着用のPRO BEAUTY FITNESS MODEL部門で3位入賞をはたしたのが赤西麗美だ。彼女は昨年のデビュー戦でカテゴリー3冠を飾り、プロ戦6連覇の絶対女王・射手矢味香をして「スター候補」と言わしめた期待の星である。

今大会では昨年12月の「JAPAN PRO GRAND PRIX」(冬のプロ戦)で先述部門のshortクラス(161cm未満)を制している“りな”、tallクラス(161cm以上)女王の千原由理奈と決勝で対峙した。

冬のプロ戦でも両者と優勝を争っている赤西にとって、ふたりは尊敬する先輩であり超えるべき壁だった。しかし結果は一歩届かず3位となり、悔しさを噛みしめつつ次に向けて成長を誓った。

「今回、おふたりを超すことをいろんな人から期待されていて、応援をもらっていました。私もトップに食い込んでいきたい気持ちはあったんですけど、体や技術の面でまだおふたりには勝たせてもらえないんだと痛感しました。ステージでも緊張はしませんでしたし、成長はできていると思うので、もう一歩努力していきたいです」

昨年の冬のプロ戦以降、今大会に向けてはバルクアップに努めてきた赤西。成長を続けるサマスタ期待の星が、上昇を続けて頂点へ躍り出るか。

「去年の冬からオフシーズンで8kg増量しまして、トレーニングも重量を扱ったりして筋量アップをテーマに取り組んできました。サイズ負けしないように、減量してもちゃんと筋肉が残るようにというところですね。ここからも調整を続けて、今年の冬のプロ戦につなげていきたいと思います」

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