1年小休止も堂々の大会入賞 プロビキニ選手が語る「日常にフィットネスを組み込むコツ」




日常を過ごす中、仕事や家庭のことなど、誰しもが役目をはたすべき物事があるだろう。その中にプライベートの予定を組み込みつつ、トレーニングもこなすとなるとハードルが高いように思える。

肉体美を競うボディコンテストの選手と言えども、仕事などはついてまわるものだ。そんな中で選手たちは、どのようにフィットネスを日常に組み込んでいるのだろうか。

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今回話を聞いたのは、競技歴7年目となる猿渡淑乃(さわたり・よしの)さん。昨年は大会出場を小休止しつつ、トレーニングを継続。7月27日~28日に開催されたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)「JAPAN PRO CHAMPION SHIP」では、激戦区のPRO BETTY部門で4位入賞をはたした。そんな彼女のフィットネス習慣化のコツとは?

「何でもいいからひとつだけ習慣にすることだと思います。トレーニングとまではいかなくても、体を動かすことから始めてみるといいですね。歩くだけならすぐに取り入れられますし、そういう小さな一歩が大切なのかなと。『ボディコンテストに出よう!』といった高い目標ではなくて、ハードルを下げて小さな達成感を積み重ねていくと習慣化につながりやすいと思います」

スモールステップから目標を達成していき、気分を高めた上で少し負荷のあるトレーニングに移行するのも良いだろう。こうした小さな一歩を大切にしているからこそ、猿渡さんは休みを挟んでも美ボディを維持できているのかもしれない。

体を鍛えたいが習慣化が難しいという方は、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。

取材・文・写真/森本雄大