コンテストで自信回復した41歳ママ 娘に「がんばれる姿」を見せて堂々グランプリ




全国各地で開催されているBEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)は、健康美を競うボディコンテストだ。8月12日に開催された神奈川・横浜大会にも多くの選手が集う中、ベストボディ・ジャパン部門ウーマンズクラス(40歳~49歳)で3位入賞をはたしたのが宮崎梨花だ。

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現在41歳である彼女は娘を持つ母でもある。プライベートな出来事で自信を喪失していた時、そんな自分を変えたいとコンテスト出場を志した。そこからはトレーニングに励み、体の変化を感じるとともに気持ちも前を向いていった。

ステージでの姿は堂々としたものであり、聞けば「結果を残して日本大会に出たいのはもちろんなんですけど、楽しんでステージに立ちたいと思っています」と思いを語った。舞台を楽しむ気持ちが明るいオーラの源泉になっているのだろう。これからも取り戻した自信を旗印に、次なるステージへと挑んでいく。

「5歳の娘がいるので、子どもに『どんな時でもがんばれる姿』を見せたいと思っていました。次は8月25日の東京大会でもいい成績を残して、誰もが認めるような選手になっていきたいですね。日本大会(11月24日開催)でも結果を残せるようにがんばります」

取材・文・写真/森本雄大