磨き上げた健康美を競う「BEST BODY JAPAN」（ベストボディジャパン/BBJ）。8月12日には「神奈川・横浜大会」が横須賀市文化会館にて開催され、ベストボディジャパン部門ウーマンズクラス（40歳～49歳）で岡村愛がグランプリに輝いた。
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現在44歳である彼女は、会社の役員を務めつつ育児、ボディメイクを両立するパワフルな日々を送る。ボディメイクを始めたきっかけは、高校生の息子に感化されたことだった。
「息子が空手で全国大会を目指して寮生活をしているんです。それで私も何かで全国を狙ってみよう。ちょっと辛いこともやってみようかなと思いました。挑戦を通じて、いつまでも綺麗で自信を持っていたいと思いました」
171cmと高身長、メリハリボディが舞台で映える彼女は、「以前はお尻が大きくて肩幅も広いのがコンプレックスでした。今では一番の自慢になれたと思います」と振り返る。そんな美ボディをつくるうえで、ポイントになったのが食事だ。
「食べないで痩せると脂肪が落ちすぎてしまうので、食事はちゃんと摂っていました。その中で油や砂糖は極力抜きつつ、脂質は魚やアボカドなどから摂るようにしていました。良質な脂質を摂ることを意識していたので、肌がカサカサになったりはしなかったです」
11月24日に開催されるBBJ年間の集大成「日本大会」の出場権を獲得しており、息子に続いて全国大会に挑む岡村。積み上げた努力は決して彼女を裏切らないはずだ。
取材・文・写真/森本雄大
