8月25日(日)、東京・きゅりあん(品川区立総合区民会館)にて、「第36回日本ジュニア男子ボディビル選手権大会」が開催された。
23歳以下の日本一を争う今大会は、出場者数の増加から、70kg超級1カテゴリーと、70kg以下級の身長別2カテゴリーの計3カテゴリーでそれぞれの勝者を決定。その後、3者によるオーバーオール審査によって、ジュニア王者が争われた。
ジュニアと言えど、すでに一般部の都道府県大会やブロック大会で上位入賞を果たしている選手が集結し、例年以上の激戦となった今大会。そんな白熱のバトルを切り抜けたのは、70kg超級が井上光陽、70kg以下・170cm以下級が渡部史也、70kg以下・170cm超級が倉林怜央。そしてオーバーオール審査の結果、渡部史也が頂点の座をつかんだ。
来月の日本クラス別選手権や、その先の日本選手権出場など一般部での大会出場を視野に入れている選手もいるだろう。現日本王者の相澤隼人をはじめ、日本トップレベルの戦いにおいても20代の選手の活躍が目立つ昨今、この中に将来のトップビルダーがいるのは間違いない。
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