9月1日、宮城・仙台電力ホールにて、JBBF（日本ボディビル・フィットネス連盟）主催の「オールジャパン・フィットモデル・チャンピオンシップス2024」及び「オールジャパン・ウェルネス・チャンピオンシップス2024」が開催された。
今大会は、ワンピーススイムスーツとロングイブニングドレスの二つのコスチュームにより美のトータルパッケージを競う「フィットモデル」と、臀部、大腿部など下半身の大きさが評価される新カテゴリー「ウェルネス」の日本一を決する戦い。
フィットモデルでは、昨年のIFBB世界選手権で金メダルを獲得し「世界一」の座を手に入れた安井友梨が、昨年に続き163cm超級と、各階級優勝者によるオーバーオール戦も制して優勝、大会3連覇を果たした。
新競技・ウェルネスでは、昨年まではボディフィットネスで無類の強さを誇った大谷美咲がカテゴリー転向し、163cm以下級とオーバーオール優勝を達成。見事に初代女王に輝いた。昨年は安井と同様にボディフィットネスで世界一に輝いており、今後はウェルネスでもその座を築けるか、注目が高まる。
また、筋肉女子インフルエンサーとして活躍するブラマジ田中は、鍛え抜いた脚を武器に163cm超級で準優勝。JBBF初参戦イヤーに、大きな爪痕を残した。
1 2
