コンテストが体づくりのモチベーションに ケガをしない筋トレでベストボディを追求




健康美を競うBEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)の大会が各地で開催されている。8月25日には東京大会が文京シビックホールで開催され、モデルジャパン部門マスターズクラス(40歳~49歳)で近藤大輔が3位入賞をはたした。

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BBJ出場歴は4年目、「10回は出場していると思います」と話すほどステージの常連だ。ステージで輝かしい姿を見せる彼は現在42歳。肉体美を追求することはもちろん、ケガをせずにトレーニングをすることもひとつのテーマだ。

「やっぱりトレーニング前のアップ、ストレッチとか、そういうことをトレーナーさんに教わってやるようにしました。あとは無理やり重量を上げて、体に負荷がかかりすぎるようなトレーニングをせず、ケガしないような動きでトレーニングする方法を習って、覚えて実践しました」

コンテスト出場がトレーニングのモチベーションになり、筋トレも追い込むことができると語る。

「大会に出た時に動画などを見直して、肩が他の選手に比べて小さいだとか、肩幅が狭いだとか、いろいろなことがステージから見えてくるので、そこからヒントを得てトレーニングするようにしています。本番に向けては自分を追い込みますけど、終わった後は充実感が大きいです」

やりがいがあるからこそ、大会に出場する意欲も湧いてくる。これからもトレーニングで肉体美を磨きつつ、コンテスト出場を続けたいと意気込んだ。

「会場に来てくださった方がかっこいいとか、ああいう体になってみたいとか、そういうふうにやれればいいなと思っています。今後もあこがれてもらえるような存在を目指してがんばっていきます」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ