「徹底的にお尻のメニューを多く、栄養もしっかり」健康的美ボディをつくった29歳、楽しむ気持ちで日本大会へ




磨いた健康美を競うBEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)。東京大会(8月25日開催)でモデルジャパン部門ガールズクラス(18歳~29歳)の準グランプリを射止めたのが小嶋栞、29歳だ。今年からBBJに参戦した彼女は、楽しむ気持ちを大切にしてステージに臨んだと言う。

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「宇都宮大会(7月6日開催)にも出場して2位でした。勝ちたいという気持ちが強いあまり、体に力が入ってしまってポージングがブレたりとか、首が結構前に出てしまったりとか、そういうところがあったんですけど、今回は楽しむ姿勢でやってみたら力が抜けて、後からステージ動画を見返してもいい感じだと思いました」

今大会に向けてメンタルはもちろん、体づくりでも改善を試みた。

大会のフィードバックで痩せすぎの評価を受けたことで「徹底的にお尻のメニューを多くしたのと、食事はいつもよりも回数とか、トレーニング前の栄養補給を心がけました。それまでは朝トレーニングする時に何も食べないでやっていたことが多かったんですけど、プロテインをちゃんと飲んで行ったりとか、ちゃんと栄養を満たした状態でトレーニングするようにしました」と健康的なボディメイクを心がけた。

その結果、スタイルにメリハリができたことはもちろん、めまいやふらつきなどの日常的な不調が改善。普段の生活を健康的に送ることができるようになったと言う。

小嶋は磨いた健康美、ステージで得た経験を力に日本大会(11月24日開催)へと臨む。

「日本大会も楽しむ姿勢でチャレンジできればと思います。やっぱりここまで取り組んできたので、グランプリを獲りたいですね」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ