仕上がった美かっこいいボディは女子からの憧れの的となる




9月8日に静岡県で開催されたJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の「日本クラス別ボディビル決戦」は、階級別の日本一決戦。女子フィジークは身長別3階級に分かれて審査が行なわれた。

■女子フィジーク出場全選手フォト&決勝フリーポーズムービー

158cm以下級は、昨年に初めて日本一に輝いた荻島順子がこの時期にしてすでに完成度の高いボディを披露して、文句なしの優勝となった。とはいえ、常に日本の上位に居続ける2位の清水恵理子も健在。日本選手権において10位(2022年)、6位(2023年)と着実に順位を高めている藤原彩香もこれからが楽しみだ。

163cm以下級は、日本選手権4度の優勝を誇る澤田めぐみが連覇達成。今年63歳を迎えたが、衰えるどころか進化すら感じるボディを見せつけた。2位の阪森香理も虎視眈々と女王奪取を狙い続けている。

163cm超級は、8月のジャパンオープン選手権の準優勝で悔し涙を飲んだ原田理香が念願の金メダル獲得。年々仕上がりの精度は増しており、日本トップ選手の中では高身長の選手として、10月の日本選手権では存在感を見せたい。

美しく、かっこいい、そんな女子フィジークの選手たち。多くの女性トレーニーからの「●●選手のようにかっこいい女性になりたい」という声をSNS上でも目にすることが増えており、確実に憧れの的となっている。クラス別では、ある程度順当な結果とはなったが、日本選手権まで約1か月、一つでも上の順位を目指す女子選手たちの取り組みに期待したい。

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