マイナス20kgは夢じゃない 産後太りを解消した一児の母、37歳からのボディメイクで体が変わる喜びを実感




ボディメイクに取り組む背景は人それぞれだ。その中のひとつがダイエットであり、体が変わる喜びからトレーニングに目覚める人は多い。

SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)の「群馬予選」(9月7日)でBIKINI MODEL MASTERS部門(37歳以上)優勝、BIKINI MODEL部門tallクラス4位の実績を残した川村奈々子(42)は、産後太り解消のため、37歳の時にボディメイクに着手した。

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当初は今より20㎏ほど太ってしまった状態からスタート。そこからパーソナルトレーニングに通うと、体の変化に喜びを感じるようになった。手ごたえが自信に変わると、ボディコンテストの舞台に立とうと思い立った。

「最初はステージに立つとは考えてもいなかったですし、知らなかったです。人前に出るのが苦手だったんですけど、大会を経験してから、人と喋ったり、初対面の人と会ったりすることが得意になりました」

体が変わり、メンタルも上向きになるという好循環に入った川村。マイナス20kgを夢ではなくし、群馬予選で見せた美ボディはまさに努力の結晶だ。今後の目標については「直近では12月にファイナルがあるので、しっかり仕上げて挑んで、いい順位を獲りたいと思います」と意気込んだ。

どんな状態でも、自分をプラスの方向に導けるかは自分次第。そんなことを考えさせられる彼女の歩みであった。

取材・文・写真/森本雄大