「元彼を見返すために」人一倍の負けん気がボディメイクの原点 磨いた肉体美でコンテストでも必勝誓う




「今年からコンテストに出始めて、ずっと2位だったので、3度目の正直で優勝できてよかったです」

群馬・高崎市文化会館にて開催されたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)「群馬予選&ROOKIE CHALLENGE CUP群馬予選」(9月7日)。“夏が一番似合う男女を決める”が舞台の同大会において、福田桃伽がモノキニ着用で争うBEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラス(161cm未満)で優勝をはたした。

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彼女にボディメイクの原点を聞くと、「元彼に浮気されて、見返すために始めました。誰にも負けたくないという思いがありました」との答えが返ってきた。

容姿にコンプレックスがあったわけではないが、他の女性に負けたのではという思いが彼女に火をつけた。当時の彼とはキッパリと別れ、そこからは自分磨きに没頭する日々がスタートした。

聞けば生粋の負けず嫌い。学生時代はバスケットボ―ルに打ち込み、勝利を追い求めてきたという熱いハートの持ち主だった。

今シーズンからサマスタに挑むと、6月のROOKIE CHALLENGE CUP西日本予選、8月の京都予選、そして群馬予選と成績を上げ、ついに念願の優勝を手にした。次は12月に開催される年間の集大成・FINALで必勝を誓う。

「コンテストは順位が明確に出るので、自分に合っていたと思います。脚がまだ細すぎるので、そこをもっと強化していきたいですね。プロカードをいただいているので、プロ戦でも上位を目指していきたいです」

負けん気というのは「自分に負けない強さ」も含まれているのかもしれない。妥協なくトライを重ねるトレーニングライフは始まったばかりだ。

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