10月19日(土)、東京・日野市民会館 ひの煉瓦ホールにて「ジュラシックカップ2024」が開催された。ジュラシック木澤こと木澤大祐と合戸孝二という日本のボディビル界のレジェンド2人がタッグを組んで開催されたボディビル特化イベントで、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)公認のもと、ルーキー、ノービス、オープン、今年新設されたレジェンドウォーズ、そしてグランドクラスの5カテゴリーに分かれて審査が行なわれた。
先日に行なわれた第70回日本男子ボディビル選手権のファイナリストや、JBBF外からの刺客などバラエティー豊かな選手が出場した最上位のグランドクラスでは、刈川啓志郎が激戦を制して優勝。「ボディビル競技と仕事を両立しながら生活できる環境を作りたい」という木澤と合戸の夢を実現すべく設定された、昨年の3倍ともなる賞金300万円を手にした。
またこの日はボディビルの審査に加え、審査の間には吉本興業所属芸人によるお笑いステージやゲストトークなどさまざまなイベントを開催。さらに、今年で引退となる木澤大祐のゲストポーズや、サプライズでの引退セレモニーも実施。ボディビルとエンタメが融合した会場では多くの筋肉ファンの笑顔が生まれ、大盛況のまま幕を閉じた。
1 2