磨き上げた健康美を競うミス・ミスターコンテストとして人気を博している「BEST BODY JAPAN」(ベストボディジャパン/BBJ)。年間を通して全国で予選が行われているBBJの集大成である、「日本大会」(11月24日)が今年も両国国技館で開催される。全国各地から約900名のエントリーが集まっており、今年も激戦となることは必至だろう。
【女子フォトギャラリー】2023年日本大会 健康美ボディが一挙集結
カテゴリーとしては、引き締まった体と全身の筋肉のバランスのよさを競う「ベストボディ・ジャパン部門(BBJ部門)」、スタイリッシュな肉体美が求められる「モデルジャパン部門(MJ部門)」、筋量と表現力が重視される「マッスルモデル&フィットネスモデル部門(M&F部門)」の3部門。各部門内で年齢別の闘いが繰り広げられる。
年齢の垣根を越えたオーバーオール戦を制した選手は、栄誉ある「総合グランプリ」の称号を手にすることができる。そんな中で昨日14日に発表された名簿を見ると、2023年の総合グランプリ獲得者も続々とエントリーが見受けられる。
まず、BBJ部門の注目はマスターズクラス(40歳~49歳)の齊藤拓也だろう。一時期はメンタルの不調に見舞われたが、筋トレによって復調。そこから磨いた肉体美を引っ提げ、昨年は40歳にして日本一に輝いた。今年の目標は2連覇達成だ。
MJ部門はウーマンズクラス(40歳~49歳)の深沢朱音に注目したい。長きにわたりアナウンサーを務めている彼女は、結婚・出産を経た現在もフリーアナとして活躍中。今シーズンも予選に精力的に出場しており、トレーニングで磨いたメリハリボディで日本V2を狙う。
M&F部門には総合グランプリを2連覇中の河本眞希(レディースクラス、35歳~49歳)が参戦を表明している。マイナス45kgのダイエットに成功し、美ボディと自信を手に入れた彼女は多くの女性の憧れの的だ。今大会でも圧巻の健康美で連覇記録を更新するか。
もちろん、これだけ多くの選手が出場するだけに、どこで順位が入れ替わっても不思議ではない。今年の熱戦の結末から目が離せない。