24日、東京・渋谷で行なわれたFWJ(Fitness World Japan)のJAPAN PRO 2024のトークショー第2部に登場した横川尚隆が、2025年、6年ぶりの大会出場を宣言した。
【フォト】ジュラシックカップのゲストポーズで沸かせた横川尚隆
2019年のJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の日本男子ボディビル選手権を制し、日本一の座を獲得した横川。その後はタレント活動を行ないながら何度か大会出場を匂わせてきたものの、昨年のジュラシックカップなど、ゲストポーズ以外でステージに立つことはなかった。
しかし今回、満を持して大会出場を宣言。もちろん、ボディビルカテゴリーでの出場、そして世界最高峰の舞台を目指すことになる。
「来年、このFWJで大会に出ます。FWJにきた最大の理由、僕の一番の目標はミスター・オリンピア優勝です。ボディビル212(※212ポンド=約96kg以下)での優勝を目指します」と、トークショーの最後に高々と宣言した。
また、「ミスターオリンピアを目指す上でコーチの存在は欠かせません。そのコーチを山岸(秀匡)さんにお願いさせていただくことになりました」とも話し、元IFBBプロボディビルダーであり、通算6度の優勝、ミスター・オリンピア10度出場の実績を持つ男に師事することも明かした。
このトークショーはその山岸とともにステージに立っており、「実はすでにこのプロジェクトを始めています。もう1か月くらいになるかな。これは100年に一度の逸材だとあらためて思いました。ボディビル212で戦ってきた者として、これは絶対に(優勝)できる。やってくれ」と山岸も言い切った。
日本最高峰のボディビルダーがタッグを組んで世界のトップを目指す戦いに期待したい。